DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION リプレイ

AXシナリオ版 赫という色彩


2003/11/15
ゲームマスター:だいち@GR469
プレイヤー:みさか@GR153/ヨースケ@GR057/葉隱@GR091(敬称略)


ミドルフェイズ2
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マスターシーン
■喰らう者 登場:不可
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廃工場でその光景は繰り広げられます。
たくさんの赫く光る双眸が、少しずつ色を失い、ただの肉片となっていく。
その文字通り血祭りのなかで、ひとつの小柄な影が音を立てて肉片を口に運んでいる。
「これでまたひとつ」
闇の中に残ったのは、その小柄な影と一体の獣。そして、白衣を着た男だ。
「さぁ、つぎはもっと強そうなのを食べて、もっと強くなろう」
白衣の男にやりと笑って『彼女』が食するものを見ていた。
「そうだ、強くなりなさい。薬を飲み、強いものを喰らう事で力は増幅される…」
白衣の男の手には赫い液体の入ったカプセルが乗っていた。
小柄な影は立ち上がり
「ありがとう。いいことを教えていただいて、とっても助かったわ」
そう言って、男の手のカプセルを飲み込む。
「次の目星はもう…付いてるの。彼らはとても強いわ。だから楽しみ」
声の主の目も、残った獣の目も赫く光っていた。
その姿を見て白衣の男は一人ほくそえむ。
「そう、私のために働いてくれ。優秀な実験材料だからね。君は」


GM:とと、ここで希望のシーンがあれば宣言お願いします。用意しますよー
小槙:他のお二人に譲ります(笑)
:何を希望すれば良いのやらw
:じゃあ、皆さんの要望にこたえてラブコメしますか?(^^)
:どうぞ
GM:要望にお答えしてやっちゃいましょうか(ニヤ
小槙:出歯亀しよう(笑)


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ミドルフェイズ その4
■平和というかラブコメというか 相良 仁 登場:可能
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GM:えー帰宅時間になりました。
:#1d10+49(1d10=(9)=9+49=58) 侵食率58。秋月さんが、今日も部活を見てから帰るというなら彼女をまた送っていきます。
GM:現在、浅川の河川敷の土手の上。由奈が相良さんを引っ張って草むらに座ってます。時間は昨日のことを考えて部活見ないできてますのでまだ明るいですな
:うい
GM/由奈:「わたしね、前にね隣の町に住んでたんだ。だからな懐かしくて」
:「そっか。隣町にいたんだ」
GM/由奈:「双子の妹がいてね、療養してたんだけど、元気になったから帰ってきたの」
:「そっか、双子の妹がいるんだ?やっぱり君に似てるのかな?」
GM/由奈:「うん。似てると思うよ。でも、元気になっても学校は行けないから、家にいるんだけど」
小槙:#1D10+58(1d10=(2)=2+58=60) この辺で登場、と。昴もカムカム(笑)
:#1d10+50(1d10=(5)=5+50=55) 釣られて登場


 わざとなのか、ボケてるのかわかりませんが、ここはボケてると見て修正無し。
 小槙に釣られる昴…なかなか良いではないか(GM一人萌)



小槙:「……せやから言うてるやん。色々忙しいから男手が欲しいねん」神薙にしがみつく様な感じで同道。
:「だからって、学校の正門で待ち伏せてる奴があるか」
小槙:どうも、事件解決の為の協力を神薙に頼んでいた模様。
:「ふーん。君も大変だね」
GM:由奈が、そこのうだうだ言ってるカップルに気がついて「あ、お友達さんだ」と…
:「お友達さん、呼んでるぞ」
:とっくに気づいていたけど。苦笑して振り返る。
小槙:「うわ、そんなん言うて逃げるんやろ。神薙くんも来たらええねん」ずるずる引っ張ってこう。
:「お、おい…ったく相変わらず強引な…」引きずられ。
:「なんか、珍しい組み合わせだな。いつから付き合ってたんだ?(二人をからかうように)」
:「同じくらい珍しい組み合わせに言われたか無い」
小槙:「天地がひっくり返ってもそないな事はあらへん(即答)」
GM/由奈:「『だぶるでーと』ですねー」にこにこ
:「フォローのしようもないな」
小槙:「あんな、秋月さんに訊きたい事あるねん」
GM/由奈:「なんですか?」
:「ははは、そう恥ずかしがることもないと思うけどね。ご両人」<あくまで知らん顔
小槙:「なんで、この前あそこにいてたの?」
:(それを単刀直入に聞くか?)心の中で苦い声を出す。
GM/由奈:「帰り道、だったんですよ。おかしいですか?」
小槙:「帰り道、言うけど。普通、あんな人通りの少ないところは通らへんで」
カマをかけてみるー。
GM/由奈:「懐かしいのもあって、河川敷に行ってみたかったんです。そしたら急に風景が白くなって…」
小槙:「……白くなって、どないしたん?」
:「おい、小槙いい加減にしろ」
小槙:「……なんでもあらへん。気にせんといたってや」
:「良いのか?」
小槙:あくまで、訥々とした口調を崩さない。「(昴に)相良くんに拳固食らわされるのも、かなわんから」
GM/由奈:「…? かまいませんよ」
:「なるほどね」
:「オレは、別に暴力は振るいませんけどね。」<肩をすくめて飄々という
GM:と、そのとき、不意にワーディングが張られるね
:「やれやれ…」
小槙:「………荒事は嫌いやねんけどなあ」
:「楽しそうな顔して言う台詞かよ」
小槙:「(昴に)楽しい事あらへん。しんどいのは嫌いや。ほな、あとは宜しゅうにな」
:「結局、働かされるのか」
GM:ご期待に添えまして、野獣また登場です。
GM/野獣:「喰…能力者」
小槙:「……暴飲暴食はあかんで。お腹痛くなって大変や」
:「単刀直入でとても解りやすいな…」
小槙:訥々とした口調のまま、グロックを取り出して構える。
:「前回は二人居なかったか?」
小槙:「女王様がいてへんね」
GM/由奈:「あ…あの…」おびえた様子で君たちを見回している。
小槙:「………寝不足の見間違いかも知れんけど。動いてるね、秋月さん?」
:「この前も意識あったろ」
:「勘が鋭いな昴。傭兵でも食っていけるぞ」
:「やめてくれ、そんな世界には生きたか無い」
小槙:「同類……? それとも、逝くところまで逝ってしもうてるんかな」訥々と独語
:「考えてる暇、ないんじゃないかな」
GM:ちなみに、由奈は目の前の野獣を見て明らかにおびえてるね
:「守ってやんなよ、王子様」
小槙:こくり、と昴に同意。
:「…。誰が王子だ。」憮然と言って…戦闘態勢に移行
:「聖剣よ…」ロザリオに手をかける。
GM:と、遮るみたいに声が上がるね。「見つけたぞ!」と。低い男の声です。
小槙:「……ひあ・かむず・にゅー・ちゃれんじゃー?」
:「その余裕が羨ましいね」
GM:その声にみなさんの前に立っていた影は、じりっと後退して踵を返して逃げ出しますね。
:「…」
小槙:いや、実際余裕があるんだか無いんだか、表情からは読み取れません(苦笑)「何度も逃がしたら、霧谷さんに怒られてしまうわ」
GM:先ほどの声の主は、みなさんの後ろにいるんですが、野獣が逃げると皆さんの『上を跳んで』後を追おうとします。
小槙:取り合えず、追いかけたいかなー?
:「行くのか?」
GM:その時一瞬皆さんのほうを振り返った、声の主の目も紅いです。服装は袴。
小槙:「これ以上ほっといたら、被害出そうやし」っつー訳で、小槙は獣と謎の乱入者を追いかける〜。
GM:男は鋭い眼光で皆さんをにらみますね。さも、「ついてくるな」といわんばかり。
:秋月の方はどうなってるんやろ
GM:由奈は立ちすくんでます
:「昴追いかけろ。小槙を一人にするな。」
:「そう来ると思ったよ。追いかけるなら行くぞ小槙」
GM:では、そこでシーンエンド。カメラを2手に分けますね。


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ミドルフェイズ その5
■計算外 神薙 昴 登場:可能
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:#1d10+55(1d10=(1)=1+55=56) 56で登場
小槙:#1d10+58%(1d10=(7)=7+58=65)
GM:こちらは野獣と袴を着た男側です。
小槙:「……あかん。走るんは、ごっつう苦手やったんや」息を切らせつつ追いかけーる。
GM:男は皆さんから離れたところで立ち止まりますね。
:「こっちだって得意ではないんだが」
小槙:「フリーズ、やで」グロックを構えておこうか
GM:静かに男は振り向くね。そろそろ日も暮れてきてて表情が微妙に見えにくくなってる。でも、目だけは印象的なくらい紅い
:「要か?」
小槙:「……知り合いなん?」>昴
GM:そう声をかけられると、男はつかつかと、君たちのところに歩み寄ってくる。
:「あんな紅い目、そうそう忘れないし」
GM:神薙さん、知覚で判定してもらえます?
:#3r10+1(3r10=(7,7,1)=7+1=8) 8と出ました
GM:では、神薙さんが覚えていた要の目の色に比べてずいぶんと紅いですが、たしかに隣の席の都筑要です。
:「何やってんだ、こんなとこで…」
GM/要:「…何って…関係ないだろう」と無愛想に言います。
:「ま、そらそうだが。小槙は何か聞いてないのか?」
小槙:「そう言うたら、霧谷さんがオーヴァードがひとり、動いてるって言うてたなあ。このひとやろか」
小槙:「コードネームが、は……はう……”ハウリング・ウルフ”?」
:「小槙んとこの関係者か?」
GM/要:「コードネームは知らないが。だから何なんだよ」
小槙:「そんなん知らんよ。上の人がなんや調べてるだけやし」>昴
:「で、肝心な目標はどこに行ったんだ?」
小槙:「……そんなん、こっちが訊きたいわ」訥々
GM/要:「消えた」と、単語で答える。
:「つまり逃げられたと…」
小槙:「あかん。霧谷さんはともかく支部長におしおきされてまう」
:「楽しそうだなそれは」
GM/要:「…あいつには手を出すな」きっぱりと切り捨てるように言いますね 。
小槙:「なんでそんなん言うのん?意地悪やわ」
GM/要:「あいつは俺が追ってる。あいつを殺すのは俺だよ」
小槙:「殺すかどうかはともかく。女王様と下僕を追ってるんは、確かなんやね」
:「だそうだよ」
小槙:「………ほんなら、あたしらで協力したらええねん」
GM/要:「その必要はない」きっぱり
:「ら…」
小槙:「………都筑くんは意地悪や。ごっつう根性悪や」
GM:そういわれると、きつく引き締めてた要が困ったように表情を崩します。
:「同じ敵を追ってるんだ、拒否したって結果は変わらないんじゃないか?」
GM/要:「参ったなぁ…。そういう風に言われると」
小槙:「都筑くんは意地悪や。天邪鬼やから、あたしらが協力せえへん、言うたら協力してくれると思うねん」
:「本気でそう思ってるのか?」
GM/要:「漫才やってる場合じゃないんだがな」
小槙:「漫才違うよ。でも、意地悪や思ったまんまでお別れはしたくないし」
:「隣の席じゃないか」
GM/要:「そもそも、この町に入る前に止められなかった俺が悪いわけだから、責任は俺が取る」
:「この町に入る前? どういうことだ?」
GM/要:「隣町。俺は以前そこに住んでいたんだが、そこで今回同様の事件が起こっていた」
小槙:「………それを追ってたんが都筑くん。せやけど、寸でのところで逃がしてしもた、とか?」
:「たとえ事の起こりが隣町でも、今は僕らの住んでる街の問題だろう、そのままほっておくなんて出来ないね」
GM/要:「ああ…俺の親友が喰われた。だからあいつは俺が殺す
小槙:「取り合えず、いっぺん情報調べてもらおう」っつー事でGM、情報判定を要求したい。
GM:うい。判定どうぞ
小槙:技能は <情報:UGN>でいい?
GM:ええ。
小槙:■眠り姫は地獄耳
小槙: <情報:UGN>+《知識の泉/地獄耳/天性のひらめき》 CR値:8 侵蝕率:8 #8r8(8r10=(7,7,1,4,7,1,10,2)=1r10=(6)=6+10=16)
小槙:低いなあ。達成値16
GM:いえ。十分です。
小槙:侵食率は73%に。
GM:では、その場の皆様。回避をどうぞ(ニヤ
小槙:なんですとー!?
GM:いいからいいから。
:イメージで回避
:<回避1>+《全知の欠片/ゆらめき》 CR値:8 侵蝕率:5 #5r8+1(5r10=(7,10,6,4,6)(6)=6+10=16+1=17)17か 侵食は61へ
小槙:<回避1>+《天性のひらめき》 CR値:8 侵食率:4 #1r8+1(1r10=(7)=7+1=8)達成値は8、と(苦笑)
GM:では、篠倉さんの頭にべしゃっと何か黒い影がへばりつきます
小槙:「な、なんやぁ〜!?」
GM:えー…モモンガ。
小槙:モモンガって、あのモモンガ?
GM:うん。そのモモンガ
:「ケダモノに好かれるな」
小槙:「前、前が見えへん〜」取り合えず、引っぺがそうとするけど。
GM/モモンガ:「あーいやはや。失敗失敗です。申し訳ない」と、あっさり引き剥がされるね。
:引っぺがすのを手伝おうと「……喋ったぞ!?」


 ちなみに、東京都内では本当にモモンガが街中に生息しているそうです。


小槙:「まいど。お世話になってますぅ」
GM/モモンガ:「お世話になってます」礼儀正しくぺこりと頭を下げますね
:「モモンガの知り合いがいるのか、小槙…侮れないな」
GM:ちなみに要は絶句して立ちすくんでるけど。
小槙:「ネームレスさんて言う、情報屋さんや」
:「モモンガが? ただの小動物に見えるが…」
小槙:「端末……やったかな、動物は。ネームレスさんは、別のところにいてるねんよ」
GM/モモンガ:「まぁ、世をしのぶ仮の姿、というやつです」
:「色々大変なんだな」
GM/モモンガ:「調査報告に伺いました。例の件ですよ」
小槙:「秋月さんの話やね。どないなってるんかな……?」
GM/モモンガ:「秋月由奈。双子の妹がオーヴァードで、UGNの管理下にいました」
小槙:「あたしと同じやねんなあ。で、それから?」
GM/モモンガ:「家族にはそれは伏せられていまして、本人以外はオーヴァードということを知りません」
小槙:「でも、秋月さんは《ワーディング》で平気っぽかったみたいやねんけど?」
GM/モモンガ:「つまり姉である秋月由奈が《ワーディング》で平気だったということを考えると、自覚症状のないオーヴァードの可能性がありますね」
:「自覚、ほんとにないのかな? 風景が白くなったって言ってたよな…でも実際には平気だった」
GM:ワーディングって人によって見え方が違うらしいですから、問題ないかもしれませんよ。
小槙:「………解らへん。やっぱり、秋月さんに会ってみんと解らへんわ」
GM/モモンガ:「それからこれです」と茶封筒を取り出す
:「結局、オーヴァードらしいっていう確証が取れただけか」
小槙:「ふむふむ……」茶封筒の中身に目を通す
GM:紅いどろりとした液体の入った、透明のカプセルと、報告書だね。
小槙:ほほう、何かの薬品のサンプルと、薬効に関する報告書かな?
GM:その通り。報告書には、成分が【アウェイクン】や【アクア・ウィターエ】と非常に似ている。DNAを書き換えて、非オーヴァードをオーヴァードにするというのと、もうひとつあるとある。
:「何だ、それ」
小槙:「ソラリスエフェクトのバッタモノ?……いや、違うわ」読み進めていくよ。
GM:オーヴァードの血肉を口に入れ手から服用すると、その能力を得ることができるというもの。ただし、血肉を口にしても、その効果が出るのはランダム、と言うことらしい。


 ここでGMは大きなミスを犯しました。
 前回のシナリオに付け加えた文章を公開するのを忘れていたんです。
『生命活動を停止したばかりのものに服用させると生ける屍となるが、どんどんと自我が失われ、内臓から腐敗が始まる…つまりゾンビになる、ということ』
 一番肝心な情報なのに…



小槙:つまり……《異世界の因子》の薬版みたいなものだと?
GM/モモンガ:「そうですね。そう見てもらってもいいでしょう」
小槙:「下僕の目や、都筑くんの目が赤いのも、そのせい?」きゅぴーん
GM/要:「俺は違う。もともとからこうだ」首を振ってやんわりと否定
:「珍しいよな、その目は」
小槙:「うん、まあ下僕が何をしたいんかは見当ついた気がする。ほんで、女王様と下僕は何処に行ったんやろ」
GM/モモンガ:「それから。秋月由奈の双子の妹は先日亡くなりました」
:「なんだかな…」


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ミドルフェイズ その5
■紅い瞳の悲しき美獣 相良 仁 登場:可能
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:#1d10+58(1d10=(9)=9+58=67)侵食率67
GM:はい。では。相良さんの方にカメラを向けます。おびえていた由奈が相良さんの服にしがみついてますね。
:「……もう大丈夫だ」
GM/由奈:「ほんとう?」
:「ああ。」
GM/由奈:「よかった…でも、風景白いままなの」
:「…秋月さんの言ってることが判らないよ。」知らない振りで通す
GM:ワーディングは張られたままですね。
GM/由奈:「あのね、妹が以前こんなことをして見せてくれたけど…妹、家にいるはずなの」
:「そっか。君の妹は…(オーヴァードだったのか)」
GM/由奈:「妹はね、一時期危ない状況だったんだって。でも、ある人に助けられて元気になったの」
:「…ある人?」
GM/由奈:「白い、白衣を来た男の人」
:「ふーん。お医者さんかい」(秋月を含め周りに警戒)
GM:では、知覚でチェックです。
:#4r10 (4r10=(8,2,4,4)=8) 8ですね。全然低い
GM:いや、期待値出てるんで平均ですよ。では、気配を隠して隠れている人物がいることを肌で感じ取る
:では、気づいていない振りをして警戒。(^^)
GM/由奈:「? どうかしたの? 怖い顔して」
:「そんな怖い顔してるかい?」顔は至って平常のもの
GM/由奈:「ええ。なんだか、相良君怖い」
GM:その由奈の声に、2つの人影が現れますね。
GM/白衣の男:「いやはや、見つかってしまったね。三奈」
:「それが、正常な人間の感覚なんだろうな……(向き直って)で、あんたらはなんなんだ?」
GM/白衣の男:「通りすがりの、命の恩人、かな」ニコニコしていてつかみ所がない。そのそばには、由奈とそっくりの女の子が立ってる。
小槙:#1D10+73(1d10=(2)=2+73=75)
:同様に登場します。#1d10+61(1d10=(9)=9+61=70)
:「……」
小槙:「……また、随分派手派手な恩人さんやね」相変わらず訥々とした口調
GM:隣に立ってる女の子の目は虚ろだけど、赤く光ってる。
:「物騒だね、ほんとにさ」
小槙:「あの娘、秋月さんの妹さんや。変な薬を飲まされてるねん」
GM/由奈:「三奈? どうして。外出を禁じられているはずなのに」
:「…そうか。」
:「現実を見なさい、あなたの妹は既にこの世には居ないのでしょう」
小槙:「人間をオーヴァードにする薬。真っ赤な眼は、その薬を飲んでる証拠やて」
GM/由奈:「確かにあそこにいるのは妹の三奈です。三奈は死んでなんかいない…」
:「本当に?」
GM/白衣の男:「そう、死んではいないよ。ごらん。こうやって意思を持って『動いている』じゃないか
:「この世界に神なんて居ない、奇跡なんて起きやしない」
小槙:「動いてるだけやわ。そんなん、ロボットとおんなじや」>白衣の男
:「本当は認めたくないだけなんじゃないのか?」
:「で、あなたはどう思っているんだ。」<白衣の男
GM/白衣の男:「失礼だね。君たちは。私は彼女たちの家族のためを思ってやったというのに」
:「そして自分は訳のわかんない薬の実験でもするのか?」
小槙:「研究成果の為、の間違いと違うのん?さっきから、目が泳いでるで。冷や汗も出てる」 気怠けな表情はそのままだが、その口調には怒りの色が。
GM/白衣の男:「いやはや。信用してはもらえないようで…」肩をすくめて
小槙:「口の巧い奴の話ほど、信用したらあかんねん。おじさん、知らんのん?」
:「この小槙みたいにな」
GM/白衣の男:「ここにいると迷惑のようだから、僕は退散するよ。ありがとう、三奈。君は素晴らしい成果を見せてくれたからね。十分だよ」そう言って、空間を裂いて消えますね。
小槙:GM……。もしかして、妹ちゃんの方は”女王様”に似てるって事はない?今更ながら(苦笑)
GM:残ったのは、紅い虚ろな目をした、皆さんのよく知ってる女の子だ(つまり似ているといいたいらしい)。というわけで、衝動判定をお願いします。
:#5r10+3 (5r10=(3,5,3,2,7)=7+3=10)#2d10+70(2d10=(6+3)=9+70=79)侵食は79へ
:#4r10+3 (4r10=(4,4,4,2)=4+3=7)#2d10+67 (2d10=(9+8)=17+67=84)侵食率84
小槙:#4r10+3(4r10=(5,9,10,5)(9)=9+10=19+3=22)#2D10+75%(2d10=(5+1)=6+75=81)侵食率は81%に。ようやくエンジンが回ってきた感じ?
GM:さて、衝動判定も終わったことですし、ここからクライマックスになだれますね。


:その前に…「もう優しいなんていうなよ…」秋月の首筋をたたいて気絶させる。
GM:うい。簡単に気絶しますね。
:「良いのか?現実をごまかして」
:「いいんだよ。見ないですむなら現実だって見ないほうがいい。」
:「そうか、なら何も言わないさ」
小槙:「……ほんなら、やろか?」
GM:では、シーンエンド。クライマックスに流れます