DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION リプレイ

AXシナリオ版 赫という色彩


2003/11/15
ゲームマスター:だいち@GR469
プレイヤー:みさか@GR153/ヨースケ@GR057/葉隱@GR091(敬称略)


オープニングとキャラ紹介

ストーリーは以下の通り。

季節外れの2人の転入生。
ほぼ同時期にK市の中で起こる、オーヴァード変死事件。

何かが起こりはじめている。


PC3〜4人
高校生推薦

●PC1 高校生推薦  神薙 昴
シナリオロイス:都筑 要 推薦感情:P好奇心 N脅威
もうすぐ冬休みになろうというときに、君のクラスに一人の転入生がやってきた。
彼を見てすぐに印象に残ったのはその赤みを帯びた瞳と鋭い眼光。
不思議なくらい引き付けられる彼に君は興味を覚えた。

●PC2 高校生推薦 相良 仁
シナリオロイス:秋月 結奈 推薦感情:P憧憬 N隔意
長い黒髪が人目を引く美人が君の隣に座る。
季節外れの転入生。彼女はにこりと君に微笑んで見せた。

●PC3 高校生推薦、ただしPC3のみ、それ以外でも可能 篠倉 小槙
シナリオロイス:レッドアイ 推薦感情:P執着 N嫌悪
日が落ちた河川敷を歩いている君に不意に襲い掛かる黒い影。
それは君を喰らう事を望んでいた。ただひたすら、喰らう事を望むもの。
日が落ちてしまったために、光源は少ない。対峙する相手の目だけは印象に残る。
赫だ。ひたすらに赫い。


PC間ロイス
神薙 昴→相良 仁→篠倉 小槙→神薙 昴



+−−−−−−−−−−−−+
Double+Cross AXセッション
『赫という色彩』
+−−−−−−−−−−−−+
GM:では、自己紹介からお願いします。まずは神薙さんからお願いします
:はい

神薙 昴
聖剣の主、神薙昴。シンドロームはエンハイモルフェウス
首からロザリオを下げてはいるものの、クリスチャンではないです。
今回でどんなキャラになるかは決まる予定
イニシアチブ11、HP16、初期侵蝕率は32%
シナリオロイスは都筑要に■好奇心 □猜疑心
PCロイスは相良仁に□有為 ■不信感
と、簡単ですけど以上で。

相良 仁
「オレは、相良 仁(さがらひとし)もっとも親しい奴はみんな『じん』と呼んでる。これでも一応、UGNエージェントさ。高校生に見えるって?そうさ、オレは今現在高校に潜入してるんだから」
性格は飄々としており、いい加減な言動が目立ち、とてもUGNエージェントには見えない。
本人はただの高校生に見えるように振舞っているだけだと言い張るが…
シンドロームはモルフェウス&ブラックドック HP16 IV12
シナリオロイス:秋月 結奈 P■憧憬 / N□隔意
長年海外で傭兵として育ってきた彼にとって彼女の平和そうな微笑は日常への憧れ。
一方、自分はすでに平和な日常にはなじめないというあきらめもあります。
PC間ロイス:篠倉 小槙 P■信頼 / N□恐怖
相良とはまた違ったタイプのエージェントの彼女の手腕に彼は信頼していますが、彼女と話すと時々恐怖を感じてしまう。といったところで。
以上です。


 確かにある意味恐怖を感じました。GM的に……萌(爆)


篠倉 小槙
(眠たげな目でカメラの方をじーっと覗き込み)
「……あ、なんや。もう始まってるねんな。ほな、自己紹介。あたしは篠倉 小槇。UGNのエージェントや。あ、信じてへんな。その目は信じてへんやろ? これでもな、情報収集にかけたは結構凄いねんで……って、最後まで話、訊いていきやー」
UGN・K市支部のエージェント。普段はぼーっとしているが、情報収集に関しては結構な腕を誇る。
シンドロームはノイマン・オルクス。イニシアチブ値は11
シナリオロイスは、秋月結奈に「P:■憧憬 N:□隔意」
PC間ロイスは、神薙昴に「■P:親近感 N:□不安」
以上、と。


GM:では本編入りますね。よろしくお願いします


+−−−−−−−−−−−−+
オープニングフェイズ その1
■一人目の転校生 神薙 昴 登場:可能
+−−−−−−−−−−−−+
GM:侵食率お願いします
:#1d10+32(1d10=(8)=8+32=40) 40へと
GM:はい。神薙さんは付属高でしたね。ええっと、付属高の2年生の教室です。冬休み前ってことで、試験前でちょっと教室がぴりぴりしてます。始業のベルが鳴って、先生が一人の生徒を連れて教室に入ってきました。
:じぃっと眺めます、まず男か女かを…って、男子校だ。とりあえず眺めます

GM:そう、男子校には女子来ません(笑) 最初に印象に残ったのは、赤みを帯びたその鋭い眼光です。次に格闘技でも身に付けてるような、がっしりとした体ですね。
:「嫌な目してるな…」
GM:無愛想な印象を受けました。
GM/先生:「都筑 要君だ。こんな時期の編入となるが、みなよろしく頼む

:「試験前とは可哀想に」
GM/要:「…よろしく」頭を下げて、一言だけボソッと言います
:「もうちょっとこう愛想があってもなぁ」どこの席に座るのか興味津々です
GM:先生が教室を見回して、神薙さんの隣の空いた席に目を付けました。
GM/先生:「席は神薙の隣が空いているな。都筑、あの席で」
:歩いて来る編入生に視線を向けてよう
GM/要:「…はい」 短く返事をするとテクテクとその席に歩いていきます。
GM:隣の席について、ぺこりと頭を下げて「よろしく」と短く挨拶しますね。
:「神薙って名前、よろしくな」
GM/要:「都築、要だ。よろしく」
GM:近くで見ると赤みを帯びていた目はずいぶん赤く見えるね。
:ここは教科書を見せたりしなくてはいけない場面か!? 「目、コンタクトかなんか?」
GM/要:「いや…もともとの目の色だよ」と律儀に答えてくれます
:「そっか、珍しいんだな」
GM:髪の色素も薄いのか、光にさらすと金色に見えますね
:HRは始まってるのかな
GM:うん。HRは始まってる
:「教科書とかは?」
GM:教科書は、幸い同じ教科書を持ってますね。シーンエンドです


+−−−−−−−−−−−−+
オープニングフェイズ その2
■二人目の転校生 相良 仁 登場:可能
+−−−−−−−−−−−−+
:侵食率 #1d10+32(1d10=(2)=2+32=34)
GM:ええっと、場所は県立高です。時間軸は神薙さんの時間と同じです。HRが始まるなーって時間
:はい
GM:ベルが鳴って、先生が入ってくる。その後ろに長い黒髪を流した女生徒が入ってくる。
:どんな子ですか?
GM:すっごい美人。その子が入ったとたん、教室にざわめきが起こったくらいだ。女生徒の多くは眉をしかめたりしてる。
:では、ひじを突きながらぼんやりとしている振りして、観察。
GM:んー特にいやみがない、って感じの美人だ。相良さんの視線に気がついてにっこりと微笑んで返してくる。
:へーこの視線に気づくか(^^)こちらも微笑み返します。
GM:まぁ、教台の上はよく見えるからね。
GM/男子生徒A:「すげー腰高いなー」
GM/男子生徒B:「いい…」
GM/男子生徒C:「なんていうか、神秘的って言うかさ…」
GM:という感じの周りの声が聞こえてくる
:ありふれてるほめ言葉だな…との感想(苦笑
GM/先生:「転入生の秋月由奈君だ」と紹介すると、彼女はぺこりと頭を下げて、
GM/由奈:「秋月 由奈です。よろしくお願いします」と挨拶する。
GM:先生が君の隣の空いた席に眼をやって、相良さんに「にやり」と笑います。
:「先生なんですか。その目は…」
GM/先生:「じゃ席は…相良の隣で」というと、教室中にすごい野次が。
GM:由奈が「はい」と短く返事をしてテクテクと、君の隣の席につく。 にっこり笑って、「よろしくね」って頭を下げるね。
:「オレは、相良仁。よろしく」簡単に自己紹介する(^^)
GM:その彼女の後ろからすごーい…殺気に満ちた視線が相良さんに突き刺さるねぇ…
:子供の時かけた戦場の時はそれ以上の殺気にさらされていたので問題ないです。
GM:とまぁ、そんなHRでシーンエンドです


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オープニングフェイズ その3
■紅い瞳 篠倉 小槙 登場:可能
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GM:篠倉さんは浅川の河川敷にいます。
小槙:#1D10+32%(1d10=(8)=8+32=40)40%まで上昇と。
GM:時間は夕刻。日は落ち、夜の帳がおりてきていてすれ違う人の顔もよく見えないような時間帯です。
小槙:ぼけ―――っと、星空を見上げている。
GM:不意にワーディングが張られ、周囲に人の気配はありません。
小槙:「……ひとが折角星空鑑賞しとったのに。誰やのん?」切迫した危機感の無い、ゆったりとした口調で呟く。
GM:大きな影が、篠倉さんの前に立ちふさがります。シルエットでよくわかりません。シルエットだけでいうなら、ディズニーの「美女と野獣」のビーストみたいです。マント付けてませんけど。
小槙:「うわあ……ごっついなあ。何食べたら、そない大きくなれるのん?」
GM:瞳だけが爛々と赫く光っているのが印象的で、不気味です。
GM/野獣:「喰ウ…チカラアルもの」ここからは少し演出で戦闘をしますね。
小槙:「困ったなあ。殴り合いは好かんねん」懐から、グロック17を取り出し
GM:左腕がにゅるっと伸びて篠倉さんに襲い掛かります。
:では、そこでその化けものを銃弾が横殴りします。(と、登場)
GM:その銃弾は、伸びた左腕にあたって攻撃がとまります。
:「あぶなかったな。小槙」 #1d10+34 (1d10=(3)=3+34=37)
小槙:「丁度ええとこに来はったわ。後はよろしゅう」ささっと後ろに下がるー。
GM:片言で「喰ウ…チカラアルもの」とつぶやいてますね
:「ったく。喰うならもっとましなものにしたらどうだ?」(苦笑
小槙:「あたしは頭脳労働専門、相良くんは荒事専門。これも適材適所やで」訥々と、緊張感を感じさせない口調で言ってのけよう(笑)
:「確かにあんたの言うとおりだな。で、こいつを取り押さえるにはどうしたらいいんだ? 頭脳労働担当者の小槙さん?」
GM:そうすると、君らの死角のところから、女の声が聞こえるね。
GM/女:「そういう訳にはいかないのよねぇ…」とちょっと小ばかにしたみたいな感じだ
:「それはまたどうしてかな?」
GM:シルエットでよくわからないが、体のラインが出る服を着ていて、髪をアップに上げてる。
GM/女:「一応、その子、わたしの大事な食料なの」ところころと笑ってるね
小槙:「食事は、もっと美味しい物食べんとあかん。あたし食べても美味しくないで」眠そうな目はそのままだが、ぴったりと銃の照準は怪物の方を向いていたり。
GM/女:「理由は秘密♪ 教えてあ〜げない♪」で、その大きな影の方に声をかけるね
:「ま、それはそれとして降参していただくとありがたいんですが。」こちらの銃はそのなぞの女性に向けて
GM/女:「とっとと帰るよ!」ってまるで女王様属性っぽい感じで。で、その言葉に従うように、爆発を起こして大きな影は姿を消します。
小槙:「あ〜あ。逃げられてしもた」
GM:女のほうは「じゃ、またねぇん♪」といって空間を裂いてその中に入り込みます。
:「女性はオルクス、あの化け物はエグザイルシンドローム所持者か…」
GM:そして何事もなかったように、河川敷は夜の帳に包まれますね。ワーディングも切れます。
:「なんだったんだあいつら?」
小槙:「そんなん、あたしが訊きたいくらいや」
:「…それもそうだ」
GM:とまぁ、そんな感じでシーンエンドですね。