オープニングとキャラ紹介
初心者マスターあらわる
GM:今回は各オープニングフェイズの後にキャラ紹介を持ってきました。
こっそり言うなら、実はすっかり忘れていて、いきなり始めちゃったGMミスです。
始終緊張のしっぱなし。用意していた文章をそのままエンターして言葉を切ってしまったりと、些細(?)なミスが多いこと多いこと。
ストーリーは以下の通り。
季節外れの2人の転入生。
ほぼ同時期にK市の中で起こる、オーヴァード変死事件。
何かが起こりはじめている。
PC3〜4人
高校生推薦
●PC1 高校生推薦 天霧 久遠
シナリオロイス:都筑 要 推薦感情:P好奇心 N脅威
もうすぐ冬休みになろうというときに、君のクラスに一人の転入生がやってきた。
彼を見てすぐに印象に残ったのはその赤みを帯びた瞳と鋭い眼光。
不思議なくらい引き付けられる彼に君は興味を覚えた。
●PC2 高校生推薦 龍堂 京 (りゅうどう きょう)
シナリオロイス:秋月 結奈 推薦感情:P憧憬 N隔意
長い黒髪が人目を引く美人が君の隣に座る。
季節外れの転入生。彼女はにこりと君に微笑んで見せた。
●PC3 高校生推薦、ただしPC3のみ、それ以外でも可能 御堂 隼人
シナリオロイス:レッドアイ 推薦感情:P執着 N嫌悪
日が落ちた河川敷を歩いている君に不意に襲い掛かる黒い影。
それは君を喰らう事を望んでいた。ただひたすら、喰らう事を望むもの。
日が落ちてしまったために、光源は少ない。対峙する相手の目だけは印象に残る。
赫だ。ひたすらに赫い。
PC間ロイス
天霧 久遠→PC2→御堂 隼人→天霧 久遠
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DXシナリオ 『赫という色彩』
■一人目の転校生 天霧 久遠 登場:可能
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GM:県立高校から始まります。2年生…クラスは適当加減になってます。希望あればそれにそう形で
久遠:そやねー…京君とは違うクラスの方がやりやすいでしょうし。隣のクラスぐらいにしたってください
GM:了解です。
久遠:#1D10(1d10=(4)=4)で侵食率39%に
GM:はいなーでは続きを。もうすぐ冬休みが来ようというこんな時期に、一人の転校生がその教室に立ち入った。
久遠:転校生も来る事も知らずに窓際の席で猫のように寝ております。ええ
GM:入ってきたその人物を見て教室は軽いどよめきに包まれます。
久遠:場の雰囲気を肌で感じて寝ぼけ眼で軽くそちらの方に視線を上げる。
GM:彼を見て最初に印象に残ったのは、赤みを帯びたその鋭い眼光。次にその身体だ。鍛えられたその身体は彼が何らかの格闘技を身につけているという確たる証拠にみえた。少なくとも、君は直感でそう思ったのだ。どこか面倒そうな、その無愛想さが何とはなしに君の興味を引き付ける。
GM/先生:「都筑 要君だ。こんな時期の編入となるが、みなよろしく頼む」
GM/要:「…よろしく」
久遠:(「こんな時期にけったいなやっちゃなぁ…ちょいかまったろ」)そう思って意識を覚醒させる。
GM/女子生徒A:「ねーちょっと。かっこよくない?」
GM/女子生徒B:「でもちょっと愛想なくない?」
GM/女子生徒A:「やぁーね。そこがいいんじゃないの」とか言ってざわざわ…
GM/先生:「席は天霧の隣が空いているな。都筑、あの席で」
GM/要:「…はい」
久遠:「あんさんらも毎回そーいっとんな」女子の方にそう言って目線を要の方に向ける。
GM:君の隣に静かに座るね。低く「よろしく」って頭を下げるね。
久遠:こちらも頭を下げて「こちらこそどうもー…こんな時期に大変やねぇ」と言う
GM:そうすると、「そうだな…」って無愛想に答えるね。なんだかピリピリしてるっぽいなーって感じがする。
久遠:「何かスポーツでもやっとんの?鍛えてそうやが」幾分面白がってる口調で
GM/要:「……合気道を、な」無愛想だけど、律儀に答えてくれてる。
久遠:「そーかー…部活はいっとらへんやったら勧めよおもってたんやが…」そう一旦言葉を切って
GM/要:「……悪いが…部活に興味はない」と返す。
久遠:「ああ…俺の名前は天霧 久遠や。久遠でええ。よろしゅーに」そう言って人懐っこい笑みを浮かべる
GM:そうされると、少し眉を上げて一瞬顔がほころびかけるね…すぐに消えるけど。
久遠:もう1度机にへたって「俺も帰宅部所属やしなぁ…これあんのに」そう言って視線を横のヴァイオリンケースに視線を向ける
GM/要:「集中できるものがあるのはいいことだ」そうこうしているうちに、始業ベルが始まって、教科担任が教室に入ってくるね。
久遠:「今からピリピリしとったらテストも乗りきれんで」どこかのほほんとした感じで言って本格的に寝に入る
GM:でシーンエンドだね。
■天霧久遠
「天霧 久遠(アマギリ クオン)。県立高校の2年生。帰宅部所属ー
ま、そんな肩に力入れず…あんじょーよろしゅうしたってんか」
蒼銀の髪と紅と藍の瞳を持つ関西系高校生。実はヴァイオリン奏者として有名人。
いつもお気楽ご気楽そうに見える彼だが実はワイルド・ホーセスに所属し裏社会で行動する賞金稼ぎ。決して語ろうとはしないがその過去には結構陰惨なものがあったらしい。炎と氷と雷をその身に宿すオーヴァード。
コードネームは落陽の蒼翼(Bluefeather)。シンドロームはサラマンダー・ブラックドック。HP12。IV10。基本侵食率35%
シナリオロイス:都筑 要 P:■好奇心 N:□無関心で
季節外れの転入生に対してなんとなく興味持つものの深入りするなと心で強く警告する自分もいる。
PC間ロイス:龍堂 京 P:■友情 N:□劣等感で
かつて偶然に事件に関わった事で知り合い、今では親愛の念を持っているが同時に自分が失った日常を持っている彼になんとなく劣等感を覚えている。
以上です。皆様よろしくお願いします
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オープニングフェイズ その2
■二人目の転校生 龍堂 京(登場:可能)
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京:#1d10+32(1d10=(4)=4+32=36)
GM:先生「転校生を紹介するぞー」といきなり言いながら教室に入ってくる。それに続いて長い黒髪が人目を引く美人の部類に入る少女が教室に入室した。その途端に教室の空気が盛り上がる。あちこちで男子生徒が軽く口笛を吹いたり、隣、もしくは前に座るクラスメートに囁いている。女子生徒の多くは眉をしかめていた。まるでアイドルさながらの彼女のプロポーションはとにかく生徒たちの目を引いたのだ。
京:「転校生……なんて時期外れな。」窓の外を見ている為クラスの反応しか聞いていない。
GM:そんな君の耳にすごい勢いで男子生徒の声が耳に突き刺さる。
京:(にしても……この反応は、女子だな、そんでもって、とびっきり美人な)外を見たまま、考えにふける。
GM/男子生徒A:「すげー腰高いなー」
GM/男子生徒B:「いい…」
GM/男子生徒C:「なんていうか、神秘的って言うかさ…」
京:「…隣になった奴は、大喜びしそうだな……」何気なく、視線を正面──黒板側に向ける。
GM:すると、君の目には黒い髪の彼女は教室を見渡して小首をかしげて微笑む姿が目に入る。ぺこりと頭をさげると、
GM/由奈:「秋月 由奈です。よろしくお願いします」
京:「……(これはクラスの連中が過剰な反応しても可笑しく無いよな)」
GM:先生が教室を見渡して、君に目を留めるね。にまーって笑って
GM/先生:「じゃ席は…龍堂 京の隣で」と言うと、ブーイングの嵐だ。
京:「……は?」自分の周りを確認する、周りには机は無かったはず──昨日までは
GM:そう、昨日までは見なかった新しい机が横にあるね
GM/由奈:「はい」 と短く返事して、君のとなりに座る。
京:「机増えてるよ……(って言うか面倒な…)」男子の反応を聞き流しつつ
GM/由奈:「よろしくね」と君に微笑む。その彼女の後ろからは男子生徒の殺気がびんびんに感じ取られるね。
京:「あぁ…よろしく」顔は一瞬しか合わせず、すぐに逸らす…男子は当然無視
GM:特になかったら、シーンきっていいです?(おや、意外に突っ込んでこなかったな)
京:OKです
GM:じゃ。シーンエンド。
■龍堂京
「自己紹介?あぁ、俺は龍堂 京だ、別にただの高校生だよ。だから、俺を事件に巻き込むな!飯抜かれちまうじゃねぇか! こうなったら……最後までとことん付き合ってやるぜ、代わりに晩飯奢れよ?」
K市の県立高校に所属する2年生で、陸上部に所属している有名学生。
家庭の事情により、事件に巻き込まれる事を嫌がっている。
嫌がってはいるが、結局はいつも、自分から首を突っ込み、解決するまで行動を続けている。その度に、妹に愚痴愚痴と文句を言われるが。
サラマンダー・ノイマンでアスリート/高校生 HP16 IV9 初期侵蝕率32%
シナリオロイス:秋月 結奈 P:■好奇心 N:□隔意
当然ながらクラスメートで隣で、それと無く気になるけども、心の何処かで解り合えない気がしている。
PC間ロイス:御堂 隼人 P:■信頼 N:□劣等感
UGN関係の仕事で一緒にやった事があり信頼しているが、同じ様な年代なのに色々と、自分には出来ないような事をしている事に、軽い劣等感を覚えている
以上
GM:了解です。
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オープニングフェイズ その3
■紅い瞳 御堂 隼人(登場:可能)
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隼人:侵食率、ごぅ。#1D10+33(1d10=(5)=5+33=38)
GM:君は浅川の河川敷にいる。不意にワーディングが張られ、周囲に人の気配はない。時間は夕刻。日は落ち、夜の帳がおりてきていて、対峙する相手の姿は大きなシルエットでしかわからない。瞳だけが爛々と赫く光っているのが印象的だ。
隼人:「…全く。なんでこんなことになるのかな」竹刀ケースからいつでも木刀を抜けるように構え。
GM/影:「喰ウ…チカラアルもの」 ここは演出で戦闘をこなしますね。
隼人:「穏便に退いては…くれない、か!」了解ー。
GM:鞭のような腕が君に襲い掛かる。
隼人:そこに在るのは、光を捻じ曲げて作った虚像と竹刀ケースのみ。懐に飛び込んで…。
「…破ぁッ!」居合い、一閃。
GM:一閃した刃によって切り落とされたのは、先ほど君に襲い掛かった腕。
GM/影:「ガァァァァァ!!」 悲鳴を上げると距離を開けて間合いを計る。
隼人:「腕一本…。…まだやるかい?」言葉に反して、冷や汗かきまくり。
GM/女:「あらあら…困ったわねぇ…」 と不意に後ろから声がかかるね。
GM:シルエットでよくわからないが、体のラインが出る服を着ていて、長い髪を流してる。
隼人:「…ッ!?」思わず振り向く。目の前のジャームのことも一瞬忘れて。
GM/女:「一応、その子、わたしの大事な食料なの。傷つけられちゃったら困るわぁ」クスクスと笑ってる。
隼人:「…食料? あなた、何を言って…。」注意が逸れる。
GM/女:「それは秘密。おしえてあ〜げない♪」そして、後ろのジャームに声をかけるね。
「さぁ。さっさと帰るよ」 そういって、女は空間を裂いてその中に入り込む
GM:ジャームは爆発を起こしてその場を消えていた。
隼人:「な…待て、まだ話は終わっちゃ…うわぁっ!?」その爆風で少し吹き飛ばされ、なんとか受身を取る。
GM:そして何事もなかったように、河川敷は夜の帳に包まれる。
隼人:「何だってんだ、一体……」携帯取り出しながら、UGN…の連絡員に繋げつつ。エンド了解ー。
GM:シーンエンドです。
■御堂隼人
隼人:「俺は隼人…御堂隼人。付属高の二年で…UGN、ってのに世話になってる。出来れば、何事もなく平穏に生きれれば…って思うけど。そんなんじゃ、あいつに怒られちゃうから。生きてる責任、果たさなきゃいけない。だから、生きよう。周りから誰かが消えるのは…やっぱり、辛いよ」
学業の傍ら、剣術道場師範代として―UGNイリーガルとして生活する少年。
黒髪灰眼、その瞳に確固たる意志を湛えている。
シンドロームはエンジェルハイロゥ/ノイマン。イニシアティブは14、
シナリオロイス:“レッドアイ” P:■執着 N:□嫌悪
あの紅い瞳、相対するだけで魂が削られる視線。
だが、放っていくわけにはいかない。人として、オーヴァードとして。
PC間ロイス:天霧久遠 P:■感服 N:□憤懣
音楽家としての腕に、純粋な感心を。ただ、努力を隠しているのが癪に障る…そんな感じで。
ポジティブを表にしておきます。
以上、よろしくお願いします。
GM:では、ミドルいきます。