DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION リプレイ

DXシナリオ 悪夢の館


2004/09/20
ゲームマスター:Ascalon@GR685
プレイヤー:Field@GR303/chatchit@GR592/だいち@GR469(敬称略)



ミドルフェイズ1
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Middle Phase:01
ScenePlayer:“Riot Caspar”紫島 一葉
場所:迷宮にて 登場:物部景のみ可能。出なくても可
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

GM:浸食率上昇をお願いします
一葉:(いっころ)45です。
GM:まさにダンジョンRPG。頭痛がするほどに迷宮石造りの通路がT字にあり、通路の奥には無数の脇道と扉。さて、どうしたものやら
一葉:壁とか道ってどういう感じですか? レンガ造り? それとも屋敷の中みたいにじゅうたんに木の壁?
GM:石造りの迷宮です。
一葉:敵を警戒しつつ進みます。
GM:では、貴方が警戒しつつ通路を進んでいくと……。はい、知覚判定をどうぞ
一葉:(ころころ…ころころ)12です。
GM:15に届かなかった貴方にプレゼントです
一葉:もしかして、罠?
GM:Wooooo, Wooooo, Woooooo …トラップ[アラーム]発動
一葉:「っ!? どじった!」
GM:がちょん、がちょん、がちょん
一葉:走って、その場から逃げる!
GM:十字路の3方向から、いかにもな足音が迫る!
一葉:退却〜!(笑)
:登場します。(ころころ)侵食率58%
一葉:じゃあ、後ろに逃げようとしたところでどん、とぶつかる。
:倒れないように支えましょう
一葉:えー……景らしくなーい(偏見)
:「なにやってんだ?お前?」…って、らしくなーいとか言うなw
一葉:「!?」 その場に押し倒して、銃を突きつける。
GM:ジャキン! 深紅の銃が景の顔面に突きつけられます。
一葉:「……物部!? どうしてここに?」押し倒した後に気付きます。
:「おいおい…あーわかった、わかった」押し倒されてめんどくさそうに両手を挙げる
GM/焼滅の巫女:「あら、美人に押し倒されて……さすが勇者様、おもてになるのね」 不満そうな顔で
:「意外ともてるだろ俺?美女に押し倒されるとはな」
一葉:「ああ、わりぃ……」取り敢えず立ち上がる。
GM/焼滅の巫女:「!…………あら、その銃は…………ふぅん、そういうこと」
:「知ってるのか?」
GM/焼滅の巫女:「……銃身に刻まれた銘を見て下さい。私に言えるのはそれだけです」
一葉:「銃の銘?」取り敢えず見てみます。
GM:《アウェイクン》――――銃身にはそう刻まれていた。なお、アウェイクンは攻撃力+1の、飾りばかり豪奢で攻撃力は低めの銃です
:そういえば女性二人の格好は?
GM:焼滅の巫女の格好は深紅のイブニングドレス。一葉の格好はPLにお任せ
一葉:いつもの恰好?
GM:ええ、いつもの格好が良ければ
一葉:うーん……せっかくだから、巫女と対になる深蒼のイブニングドレスを着ていよう。オレには身に覚えのない服ですが。
GM:了解です
:「ふうん、とりあえず起こしてくれるかな?背中が痛い」手を差し出す
GM:では、そんなこんなをしていると 『Wooooo, Wooooo, Woooooo…』…がちょん、がちょん、がちょん
:誰も起こしてくれないのか、残念、自分で起きよう
GM:一葉さんの逃げてきた方から、ステキな足音が聞こえてきます
:「イタタ…追って来たようだね」
GM:がちょん、がちょん、がちょん… 迫る足音
:「なかなかあの格好も良かったんだけどね、背中が痛いや」
一葉:「二対三。少しきついが、できるか、物部?」
GM:がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん、がちょん………… 時間をかけすぎたのか、なんか増えてます
:「一葉ちゃん、一つだけ言っておく、あんまりその格好でハシタナイ真似はしないほうが良いよ?」
一葉:「……………ほっとけ」
GM/焼滅の巫女:「……あの、急ぎませんか? 浮気者の勇者様。そして……夜明けの銃士」
一葉:「とりあえず、逃げるか」
:「三十六計逃げるにしかず、36の兵法の中で逃げるより上策であることは稀だっていう故事なんだがね」
一葉:「真理だ。彼女はお前がおぶってけよ、勇者様?」言って、二人にかまわず走り出す。
GM/焼滅の巫女:「大丈夫です。こう見えても私、足は早いんですよ」
:「別にかまわないよ、あとでお前もおぶってやろうか?」
GM/焼滅の巫女:「うふふ……嬉しいですけど、遠慮します。足手まといはごめんですから」
そう言って、一葉の後を追い走り出す
:一番最後を走ります
GM:なかなかの健脚だ……というか、一葉より早い
一葉:あ、GM、巫女にP:興味 N:不信感でロイスを取りたい。
GM:了解です。表はどちらで?
一葉:興味でお願いします。
GM:了解です。では、三人が逃亡劇を始めたところでシーンエンド、OK?
:「ほら、もっと早く走りな、彼女に負けてるじゃないか、それともやっぱりおぶってやろうか?」
一葉:「ふん。お前こそ汗が出てるぞ。オレたちにあわせるのはきついんじゃないか?」OK
:「言い方に色気がないな、やっぱり下着の差かね?」にやにやとさっきのことを言うw
OKです


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Middle Phase:02
ScenePlayer:“The princess of gravity”村瀬 尚
場所:地下通路 登場:不可
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

GM:浸食率上昇をお願いします
:(ころころ)36 微妙です…
GM:ぎらーん! 赤い眼光を宿す全身鎧。その数3体
:相手、白兵っぽいですねえ…戻ってこれなさそうなら、その時はその時かな。
GM/司聖:「はっ、こんなやつら………ボクが倒してやる!」
:逃げるそぶりは見せません。道はそちらに伸びてるんだから
GM:光のごとく駆け出す司聖
:「むやみに出て、足手まといにならないでくださいよう」
GM:強力な斬撃ですぐさま一体の全身鎧を切り伏せる
:同じように動きます。
GM/司聖:「はっはぁー、どんなもんだい…………ぷげらっ!」いい気になったところを後ろからズガン。白鷺司聖、昏倒状態に移行(笑)
裏尚:「…最後まで気を抜かないのが普通でしょうに…所詮お子ちゃまはお子ちゃまか」
GM:敵は残り2体。阿呆は無視して重力の姫へと狙いを移し、ゆっくりと近づいてくる
裏尚:「いらっしゃい。私『から』は何もしないから」とかいいながら《暗黒の衣》発動しつつ、挑発。
GM:ぐぉん、と唸りを上げて襲いかかるバトルアックス。だが、それは尚が纏った黒き衣にいとも容易く阻まれる
:攻撃が当たった!そう誰もが(誰もいないが)思ったとき、バトルアックスの軌道が変わり、持ち主に襲い掛かる
GM/全身鎧:「!?」
裏尚:「私に無粋な攻撃など、当たるわけが無い。私は『重力の姫』なのだから」
GM:己の放った一撃に貫かれ、無様に瓦解し崩れ落ちる全身鎧
裏尚:「失せろ下郎。私の邪魔をするな」
GM:もう一体がロングソードを振るうが、これも――――
:同様、空間がねじれ、持ち主を襲う。
GM:赤錆びた長剣に袈裟懸けに切り下ろされ、両断される全身鎧――かくてこの場に、動くものは暗黒を纏う姫君のみ
:いつの間にか浮かび出たピンポン球サイズの魔眼があざ笑うかのように尚の周りを漂う。
:「はい、お粗末さまでした」
:えー。
:応急手当キットは持ってるのかなあ
GM:いや、これが不思議な事に。瓦解した全身鎧3体の中から、次のアイテムが得られます

 ・バトルアックス
 ・ポーション
 ・ポーション


GM:以上
裏尚:「…良くも悪くもRPGなのね」ため息
:そのポーションは飲み薬かい?
GM:はい。どろっとした感じの、緑色の液体です
:一口なめてみる。安全かどうか…安全そうじゃない色してるけどな…確かめないと
GM:ちょっと舐めてみると、体から疲労がとれて軽くなったような感じがする
:「回復アイテムでスね。まあ、死んだら死んだで『ごめんなさーい』って謝ればいいことでス」司聖の鼻をつまんで口をあけて奥にビンの口を突っ込む。


 ひでえ


GM/司聖:「……………む、ん……………………もぴぺぇ!」がばっと起きあがる司聖。げほげほぜえはあ……一通りむせた後
:「はい、ご生還〜」
GM/司聖:「……6番目の姉ちゃんが作ったスーパードリンクよりマズイよ……」涙目で
:がしっと、手の平で頭を鷲掴み。
GM:なす術無く鷲掴まれます
裏尚:「足手まといになったら、そのまま放置するわよ。……それから、隙は最後まで見せないこと」
GM/司聖:「……姉ちゃんって……1番目の姉ちゃんと同じ事、言うんだな……」 少し懐かしむようにそう言って「わかった。ボク、もう油断なんかしない……足手まといになんか、ならない」
:「で。どういうことか、説明してもらいましょうね」にっこり笑っているが、眼は笑っていない
GM/司聖:「え? せ、説明? ……何言ってるんだよ、姉ちゃん」
:「この薬の製作者。知っているんでスよね?」ぷらぷらと空き瓶を目の前で振る。
GM/司聖:「……??」ほんとにわかってないようだ。「……あのさ……もしかしてボクのこと、疑ってる?」
裏尚:裏尚「(…そう、そういうこと…)」
:「さっきからお姉ちゃん、って言ってまス。お姉ちゃんいるんでスね。6番目のお姉ちゃんはスーパードリンクを作ることができる。1番目のお姉ちゃんは、わたしと同じことを言った。美夜姉ちゃんは何番目でスか?」
GM/司聖:司聖「……ホントの姉弟じゃないけど……ボクには姉ちゃん達がいるよ。ボク達はUGチルドレンで、一緒に育って……美夜姉ちゃんは4番目かな」
:「チルドレンさんなんでスね。なるほど。じゃあ、ほんとに巻き込まれたんでスね」にっこり。
GM:微笑んでもらって安心したのか、司聖も不安そうな表情を笑顔に変えます。では、ここでシーンエンド、OK?
:OKです。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Middle Phase:03
ScenePlayer:“???”物部 景
場所:迷宮にて逃亡中登場:一葉は強制登場、尚は登場不可
特記事項:敵が出た場合演出戦闘可。浸食率上昇不要
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

GM:浸食率上昇をお願いします
:(いっころ)侵食率64% 上昇早いなぁ…
一葉:(いっころ)51%
GM:がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん、がしょん……
:「(逃げ切れそうにないな)」無言で足を止め、背後を振り向く
一葉:「数が多くなってるな」 同じく。
GM/焼滅の巫女:「どこかの部屋に隠れてやりすごすか、敢えて挑むか……判断はお任せします」
:「先行ってろ、適当に足止めしてから逃げる」
一葉:「いいや、それならこっちのほうが早い」GM。天井に向かって、雷をまとわせた銃弾を打ち込みたい。
GM:どうぞ
一葉:それで、天井を崩して、進路を封鎖できないかな。判定は必要?
GM:おぉ、ナイスアイデア。演出戦闘可なので判定不要です
:「崩落を利用するのか、よし、やってくれ」
一葉:じゃあ、銃を一度下に下ろして、集中。バチバチと体中から放電し、そのすべてが銃に吸い込まれていく。
GM:無数の足音が通路の向こうから近づく――もうすぐ、追いつかれる
一葉:すべての電気が銃に吸い込まれ、その瞬間、閉じていた目をすっと開き、天井に向かって、雷をまとわせた銃弾が天井に打ち込まれる。


  ズガァァァァァァン!!


GM:天井が崩落する、その一瞬前。通路に飛び込んでくる無数の全身鎧たち、しかし――――
轟音と共に崩れ落ちる天井は、彼らごと通路を埋め尽くした
一葉:ふっと銃口からのぼる硝煙を吹く。「ま、こんなもんだろ」
GM:――そして、静寂が戻る
GM/焼滅の巫女:「……流石は夜明けの銃士」
:「よし、じゃあ次行こうか」
GM:さて。逃げ回ってるうちに、君たちはT字路に辿り着いていた。3つの内の一つは既に崩落。残り二つの通路は何処までの長く延びている。そして、通路がない壁には、扉が一つ
:「背後の道は崩落して意味ないし、3択か…扉開けてみるか」
一葉:「ああ」
GM/焼滅の巫女:「勇者様のお望みのままに
:扉を開けます
GM:いや、その前に。扉の前に立った、その瞬間に知覚判定を!
:【感覚2】《天性のひらめき》侵食率64+4=68% (ころころ)た…達成値5…
:ノイマンだろうに…(ぼそり)
:天才でも元の能力が低くてはどうしようもない。
GM:では、ざばーっと。水が降ってきます。まさに、水もしたたるイイ男。そして、頭にすっぽりかぶさるように、バケツが
一葉:「鈍いやつ……(ぼそり)」
:「……」


  ガポンッ


GM:物部景はアイテムを入手した

 ・バケツ

GM:以上
一葉:「…………ぷっ」ちょっと吹き出す。
:「おおう、前が見えない」ふらふら
一葉:「なにやってんだよお前は」バケツをはずしてやる。
:「ちょっとしたジョークだよジョーク」外された
GM/焼滅の巫女:「……う、うふ……うふふふふふふ……」なんかツボに入ったらしい
:「どう? 水が滴っても好い男ってのは?」
一葉:「寝言を行ってないで先に行くぞ」すたすたすた
GM/焼滅の巫女:「……うふ、うふふふ………そうですね、水が滴ってもいい男ですけど………あ、ちょっとお待ち下さい」
一葉:「どうした?」
GM:そういって、巫女は景を抱きしめる。――サラマンダーエフェクト、演出にて発動。
物部 景の体を濡らしていた水が、瞬時に蒸発する
:「おーい、扉を開けなくて……おお、これは便利」
一葉:「ふぅん、サラマンダー・シンドロームか……」
GM/焼滅の巫女:「やっぱり、普段の貴方が一番だと思いますよ」
:「ありがとう、礼はたいしたこと出来ないけどな」手をとり口づけ
GM/焼滅の巫女:「……………」 照れた顔で、うつむく
一葉:「コードネームからして、サラマンダー・ピュアブリードかサラマンダー/オルクスのクロスブリードってところか?」
GM/焼滅の巫女:「……すみませんが……もう片方は明かせないルールになっているんです」
一葉:「ルール、ね」
GM:巫女は何も答えない
一葉:「ま、いいや。先に進もうか」
GM:2つの通路のどっちかですか? 扉ですか?
:「悪いね、言葉遣いの悪いやつで」扉を開けます
一葉:待った。
:うぃ
一葉:「オレが開ける。お前じゃ鈍いからな」いい?
:「でもこいつもなかなか可愛い所あるんだよ、こうやって気にはしてくれてる」(開けるに対して)OKです。
一葉:寝言は無視して、不意打ちに注意して開けます。銃は構えたままで。
GM/焼滅の巫女:「……平気です。このような約束事に縛られたこの身が悪いと、わかってはいますから」
GM:はい、注意を宣言して開けたので、目標値5で知覚判定を
一葉:(ころころ)10で成功。
GM:では、一葉は扉に仕掛けられたトラップに気づいた。気づいてしまえば解除は簡単なもの
一葉:ちなみにどういうタイプのトラップ?
GM:一葉は難なく扉を開けた。細くて視認性の悪い糸が扉に仕掛けられてました。開けると糸が切れて、トラップ発動
一葉:ええと、つまり何も知らずに開けると、黒板消しが落ちてきたりするやつ?
GM:いや、こっちは殺傷性のある罠。上から槍。ようは、扉の前のトラップで怒らせて思考能力を低下。扉の前にトラップあったから、もうないだろ、という心理を付いて、強力な罠を、とゆーやつです
一葉:「子供だましだな」ちょいちょいっと、罠を解除して。
:「ふむ悪質だな」
GM:では、扉を開けると、中には小部屋がある
一葉:「ま、組み合わせとしては悪くないんだけど」
GM/焼滅の巫女:「……もうちょっとで引っかかりそうだった方がいましたね……」ぼそっと
:「引っかかってないから問題ない」しれっと
GM:貴方達が扉をくぐり小部屋の中にはいると、どこからともなく声が聞こえる

  はじめまして、“夜明けの銃士”に“勇者様”
  “悪夢の館”へようこそ――“館の主”として歓迎するよ


GM:その声が聞こえたところで、シーンエンドOK?
:「歓迎?入ってくるのに罠があるのにその言葉はないだろ?もうちょっと言葉を勉強してから出直してこい」
一葉:OK
:OKです。