DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION リプレイ

AXシナリオ 支部長を探せ!


2004/07/25
ゲームマスター:だいち@GR469
プレイヤー:chatchit@GR592/RED@GR374/ハーミット@GR451(敬称略)


オープニングとキャラ紹介

ストーリーは以下の通り

UGN K市支部 秘書室
秘書が泣くような(というかすでに泣いてる)声で電話にしがみついていた。
「『面白そうなことを見つけたから、しばらく帰らないよ。今回は南国だー』とか言っていなくなってから、もう一週間たってるんです。連絡も取れないし、仕事は山のようにたまってるし、いくら現場が好きとはいえ、これでは支部長失格ですよう…霧谷さんからも何か言ってください」
一息で言った秘書の言葉に霧谷は苦笑いを止める事はできなかった。
「…わかりました、そちらの市で動ける人間を『彼』が行った島へ派遣してください。費用はこちらで持ちますから…」

そんなわけで。
仕事が終わったらバカンスしていいという言葉に乗せられて、南の島へと行くことになる。
支部長を探しに。

シナリオロイス
●PC1推奨ワークス:特に指定なし、戦闘できると良し) 物部 景
ロイス:白い服の少女
南の島に降り立った君が見た、その少女はなぜか黒服の男たちに追われていた。
推奨感情 P:好奇心 N:不信感

●PC2(推奨ワークス:特に指定なし) 工藤 真夜
ロイス:青年
まるで君を知っているかのような言動、神出鬼没のその彼は、どうやら追われているようだった。
推奨感情 P:憧憬 N:不信感

●PC3(推奨ワークス:特に指定なし)天凪 終
ロイス:黒服の青年
いきなり襲い掛かってきたその青年はどうやらFHエージェントらしい。
誰かと自分をまちがえているようだが…?
推奨感情 P:執着 N:不快感


PC間ロイス 
物部 景→工藤 真夜→天凪 終→物部 景




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Double+Cross AXセッション
『支部長を探せ!』
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自己紹介
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GM:えーと、景さんからハンドアウト順でお願いします。

■物部 景
:
「物部景だよ〜ん。よ・ろ・し・く。そこの彼女、一緒にお茶でもどう?美味しい店知ってんだけど? …せめて携帯の電話番号だけでも〜」
長身の優男。スタイルもよく口を開かなければ好い男。あくまで口を開かなければだが…

シンドローム:ノイマン・ソラリス HP16 イニシアティブ値8 侵食率36%
PC間ロイス:“ローレライ”工藤真夜 P:■慈愛 N:□無関心
シナリオロイス:白い服の少女 P:■好奇心 N:□不信感
:以上です。


■工藤 真夜
「え?自己紹介…ですか? 工藤 真夜といいます。「ローレライ」というもう一つの名前もありますが…出来ればそう名乗る時の私とあなたが対峙せずに済むことをお祈りします。
そう…あなたのための葬送歌を歌うことがないように…」

シンドローム:ハヌマーン・オルクスのクロスブリード
年齢は十六歳。濡れたように艶やかな長い黒髪を持つ少女
歌声を媒介にエフェクトを発動させることを好みます。
PCロイス:天凪 終氏に P:■連帯感 N:□無関心
シナリオロイス:青年に ■憧憬 □不信感
イニシアチブ11、初期侵食率35%、HPは14
真夜:以上です。


■天凪 終
「……天凪 終。学生だ。ん? 短いからもっと何か言え? ……面倒だ。拒否する」
無気力、無愛想、極度の気分屋で変わり者なUGNエージェント 他にも唐突に女装してみたり放浪したりと奇行の絶えないダメ人間。

 GM注:彼は2重人格です。ルール上のDロイス『戦闘人格』ではなく、設定上(ただし能力は別シートで用意)であり、今回は『天凪 終』のシートで判定することを条件に、別人格の登場を許可しました。
 別人格の名前は『夜白 終』


シンドローム:ハヌマーン・オルクス、HP:22、IV:20
PC間ロイス:物部 景 P:■親近感 N:□脅威
シナリオロイス:黒服の青年 P:□執着 N:■厭気
:以上、よろしくお願いします。

GM:はいはいー。では、改めてよろしくお願いします。


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マスターシーン
+−−−−−−−−−−−−+

UGN K市支部 秘書室
秘書が泣くような(というかすでに泣いてる)声で電話にしがみつくように、相手に泣きついていた。
「『面白そうなことを見つけたから、しばらく帰らないよ。今回は南国だー』とか言って、いなくなってから、もう一週間経ってるんです。連絡も取れないし、仕事は山のようにたまってるし、いくら現場が好きとはいえ、これでは支部長失格ですよう…霧谷さんからも何か言ってくださ〜いぃ〜」
一息で言った秘書の言葉に霧谷は苦笑いを止める事はできなかった。何しろ自分にだってそれは当てはまるのだ。こっそりと隣の部屋の秘書室を盗み見る。
秘書はいつも通り、業務をこなしているだろう。
「霧谷さん?」
K市(以下:久路洲市)の秘書が訝しげに霧谷の名を呼んだ。
「…わかりました、そちらの市で動ける人間を『彼』が行った島へ派遣しましょう。費用はこちらで持ちますから…人選も任せていただいてよろしいかな?」
霧谷のその言葉に、秘書は少しうれしそうにトーンを上げて答えた。
「はい! よろしくお願いしますっ」


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オープニングフェイズ
■霧谷さんの特製性格矯正計画 物部 景 登場:不可
+−−−−−−−−−−−−+
GM:侵食、お願いします。
:#1d10+36=(8)=8+36=44 侵食率44%
GM:現在、君はニコニコと笑みを浮かべて座る、霧谷UGN日本支部長の前にたっていた。
:「(ニコニコニコ)」無意味に対抗。
「なんでしょうか、霧谷さん?(ニコニコ)」
GM/霧谷:「…貴男、今どうしてわたしの前にいるのか、わかっていますか?」ちょっと青筋立ってます。
:「ふむ……(ちょっと考える仕種)わからないです(どきっぱり)」心当たりがありすぎだ!
 「(ニコニコ)」視線に耐えれなくなったのか額に汗が一筋…w
GM/霧谷:「先週で事務員がセクハラを理由に3人辞めてます…この間確かスペシャルコースに行って来たはずでしたが、まだ足りなかったようですね」
:「(アレはバレてない、アレはバレてないぞー!)いや、アレは…俺のせいじゃ…俺のせいじゃないですよぅ」とりあえず力説。
GM/霧谷:「(深くため息をついて)…特製性格矯正計画を立てねばならないようですね」
:「うそー!!! ちょ、ちょっと待ってくださいよぅ、アレはもう嫌だぁ!」
GM/霧谷:(無言で指を鳴らす)

 黒い服のエージェントスミ…いやUGエージェントが2人室内に入ってきて、景の肩をがっしりとつかんでズルズルと…

:「勘弁してー! 勘弁してよー!!」黒服に両脇を抱えられズルズルと連れて行かれる。
GM:というところでシーンエンドです。
GM:一言あれば。
:「いやー! 僕お嫁にいけなくなっちゃうー!!!」扉の向こうで号泣してエンド。
GM:うい。


+−−−−−−−−−−−−+
オープニングフェイズ
■南の島のバカンスのお知らせ 工藤 真夜 登場:不可
+−−−−−−−−−−−−+

GM:侵食お願いします。
真夜:#1d10+35=(5)=5+35=40
GM:じゃあ、携帯電話が鳴ります。♪ちゃらら〜ちゃっらっら
真夜:「はい」
GM/霧谷:「工藤さんですか? 霧谷です」
真夜:「あら、お久しぶりです。お元気でしたか?」
GM/霧谷:「はは。デスクワーク続きで少し身体が鈍ってますね。…ひとつお仕事を頼みたいのですが、よろしいですか?」
真夜:「そうですね…そろそろうちのお米もなくなってきたところですし、結構ですよ」(にっこり)


 …こう…この楽園サイト(DXオンラインセッションを主に行っているサイト)は金持ちか貧乏かのどっちかしかいないのか


GM/霧谷:「それは助かります。ああ、仕事が終わったら、そのまま休暇とっていただいてかまいませんから。夏休みでしょう? 南の島のバカンスなどいかがですか」
真夜:「それはいいですね。たまにはのんびりしようかしら…それで、私は何をすればいいんでしょうか?」
GM/霧谷:「旅費はこちらで持ちます。…仕事というのがですね、南の島で失踪した久路洲市支部長の行方を追っていただきたいのです」
真夜:「あらあら。困ったことになったみたいですねぇ」(といいつつ全然困った風ではない)
GM/霧谷:「いつもの失踪ならともかく、何か事件に巻き込まれていたら事ですから。よろしくお願いします」
真夜:「はい」
GM:ということで、シーンエンドです。何か一言ありましたらどうぞ
真夜:(携帯を切って)「いつもの家出癖あればいいんですけどねぇ…」エンドOKです。
GM:はいな。


+−−−−−−−−−−−−+
オープニングフェイズ
■実はこいつが犯人だった? 天凪 終 登場:不可
+−−−−−−−−−−−−+
GM:侵食お願いします。
:うい #1d10+35=(2)=2+35=37 おし、いつも通りのやる気だ(w
GM:殺る気なんだ…
:うん、いつも低いから(w  さあ、さくさく逝こう(w
GM:…まあいいや、終君のところにも携帯がなります。
:「ふむ…」携帯切ります(爆)
GM:きるなよ。

 まったくだ。

終/夜白:「(……良いのか? 今のは仕事のだろう?」だって、こいつの性格上、切りますよ? 容赦なく(w
:「良いんだ。出席日数は先日の一件で十分に稼いだ」
GM:もう、仕方ないな。…(背後から現れて)
GM/霧谷:「切るなんてひどいじゃないですか」空間からひょっこり頭を出す。
:はっはっは、さあ、来いトラブル(w 「………いまさら驚きませんが…仕事ですか?」>霧谷さん
GM/霧谷:「仕事です」ワーディング張りながら半分空間の中で
:「はあ……ちなみに拒否権は?」
GM/霧谷:「ありませんよ。そもそも、あなたのせい、って話も…」
:「私のせい? 一体何のことです?」とぼけてみよう(笑)


 実は前日にしたほかのGMのセッションで、彼は支部長を強請ったのであった。
 いや、支部長がそのときは悪いんだけどね(爆)
 偶然とは恐ろしいものだ…



GM/霧谷:(後ろの人物に声をかける)「ああ、司君、話長くなりそうだからもうちょっとがんばってくださいね」
終/夜白:「(………シュウ…)」心の中でじとーと見てる(笑)
GM/司の声:「ええー…ちょっと霧谷さん…」
:「司……哀れな…」
終/夜白:「(……そもそも、シュウがややこしくしなければ早く終わったろう…)」
GM/霧谷:「まあ…それは冗談としても、多分いつもの放浪癖のせいかもしれませんが…とにかく行方不明になって一週間たってるんですよ。秘書が泣きついてきましてね」にこにこ
:「さよですか……その秘書に同情しますよ…」
終/夜白:「(………お前が言うかそれを…)」呆れかえってますよー、心の中で(w
GM/霧谷:「終ったらバカンスなりなんなりしていただいていいですよ、旅費はこちらで出しますから」
:「ふむ、バカンスですか……久しぶりに旅行に行くのも良いか…しばらく行ってないし…で、場所は?」
GM/霧谷:「南の島。『天津島』です。最近開発進んで島の半分がリゾート地になっています」
:「ふむ、了解しました。で、期日はどうなってます?」
GM/霧谷:「早い目に。秘書が逃げ出さないうちに(苦笑)」
:「了解です。縛り上げてクール宅急便で送りつけますよ」
終/夜白:「(……それは死なんかのう…)」


 自分突っ込みお疲れ様です。


GM/霧谷:「彼についてのデータは、ここに」茶封筒渡して
:「確かに…移動中に目を通しておきます。では」立ち去る〜 で、エンドかな?
GM/霧谷:「よろしくお願いします」空間に消えて、エンドです。