DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION リプレイ

DXシナリオ 言葉の中の悪魔


2004/05/15
ゲームマスター:だいち@GR469
プレイヤー:Cyphiss@GR010/大鴉@GR495/ノフ@GR415(敬称略)


ミドルフェイズ1
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ミドル・フェイズ
■噂はどこまで信用するか 玖珂 司狼 登場:可能
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司狼:登場 #1d10+43=(4)=4+43=47 47%です。
GM:次の日です。学校で変なうわさを耳にします。
GM/A:「知ってるか? 最近変な人が増えたんだとさ」
GM/B:「変な人? そりゃ、春だからな」
GM/A:「違うって。前日まで普通だった人がいきなりキチ●イになったとか。そんな話だぞ?」
司狼:「その話し詳しく教えてくれないか」とその話しに割り込みます。
GM/A:「おう、玖珂。なんだ興味あるのか?」
司狼:「ああ、ちょとな。」
GM/A:「変な話だぜ? なんか妙な病気みたいだよな」
司狼:「病気?どういうこと?」
GM/A:「たとえばさ、発症したのが一人なら、ちょっとした精神病ってことで事は収まるだろ?」
司狼:「ちがうのか?」
GM/A:「一人じゃないらしい。突然人を襲ったり、自殺したり」
司狼:「一人じゃない? そんなに何人ものひとが?」
GM/A:「ほらなんだっけ、あれ見たいらしいぞ。…『週間ジャンポ』の漫画…『デスノート』だっけ? あんな感じ。数が多いってわけじゃないらしいけどな。一人や二人じゃないってよ」


 つまり、死ぬ前の状況がある程度コントロールされてるみたいだ、と言いたいらしい。


司狼:「ふーん。」とそこで興味をなくしたようにしてその内容を知り合いにメールを送ります。『知ってることがあったら連絡を下さい』とつけて。
GM:知り合いとは?
司狼:とりあえず友人、知人もちろんその中に御風さんも入っています。
GM:なるほど。ではそのメールを送信したところでシーン切ります。
司狼:了解


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ミドル・フェイズ
■文化祭の準備 芳村 佳 登場:可能
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:#1d10+34=(1)=1+34=35 侵食率35
GM:学校です。文化祭の用意などでてんやわんやしてますね。
:んじゃぁ、佐倉さんを探そう
GM:委員会の役員が一人欠席なので、人手が足りないそうです。
:「お休み? 誰が?」
GM:佐倉みどり、ですね。
:ふみ、OPで聞いた容姿から、佐倉さんだろーと目星つけて良いですか?
GM:えー微妙ですね。月のない夜なのでシルエットくらいしか見えてなかったため、そこまで詳しい容姿までは…
:ふむ
GM/委員会役員:「そこの貴方…お願いがあるんですけどいいですか?」
:「……え? は、はい、何ですか?」(反射)
GM/委員会役員:「ちょっと、男子部のほうに工具借りにいってほしいんだけど…あと、この書類、県立高校のほうに届けてほしいのだけど」
:「あ、分かりました。これと、これですね」(抜け出せてラッキーとか心の中で思いつつ)
GM/委員会役員:「ごめんなさいね。いつも行ってくれる人、休みだから…」
:「佐倉さん、ですよね? 風邪とか、ですか?」
GM/委員会役員:「さあ…多分風邪か何かだと思うのだけど…昨日調子悪そうだったし」
:ふみ、情報:噂話で、お休みの原因調べてみて良いですか?
GM:いいですよ。
:噂好きの友人のコネ使います。#5r10+0=(5,9,10,4,3)(4)=4+10=14+0=14 14、と出ました(笑)
GM:いい感じにいろいろ出ます。昨日の様子とか。
:足取りとか?(笑)
GM:いや、流石にそんなんじゃなくて。ボーっとしてるというか、なんか生気がなかったという感じらしい。
:ふむ
GM:窓から外を見ながら凍り付いてたり、ナイフとか工具見て凍ってたり。
:んでは、気にしつつ、男子部の方へ
GM:ではシーン切りますね。
:あ、はい


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ミドル・フェイズ
■男子部での会話 芳村 佳 登場:可能
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GM:そうしてまた回ってくるのでした。
:う、うな? #1d10+35=(5)=5+35=40
GM:まあ、場面の切り替えだと思ってください。
:侵食率40です。
GM:はい。男子部のほうです。工具を借りにきたら、見慣れない制服の2人組みがいました…県立の制服ですね。
:ふに?
GM:打ち合わせに来たようです。
遊人:そう言えば、合同らしいな>文化祭
GM:合同なのですよ。文化祭、体育祭は。
:ん、そうなのだけども。
GM:何か問題でも? …情報だし損ねてますか?


 実はここでGMはかなり焦ってました。設定していたシナリオと少々の狂いが生じていたのです。ゆえに、若干の狂いをどう補うか、出すべきヒントをうまく出せてなかったと反省。


:「あ、すいません、工具を借りに来たんですけど」
GM/男子部委員会役員(長っ):「あーはいはい…あれ? いつもの人は?」
: 体調崩してお休みみたいなので、代わりに頼まれたんです」
GM/男子部委員会役員:(少し残念そうに)「ああ。そうなんだ。ちょっと重いけど、これが工具入れだよ。落とさないようにね。結構危ないから」
:「はい、気をつけます」<肉体1 んー、二人組みの容姿とかは?
GM:ああ、県立高校の人間ですね。男女のペア。
:えと、特に気になる部分が無ければそのままよろよろと戻って。玖珂君か御風さんかに接触を取れる状況になりたいかな、とか。
GM:まあ、書類持ってる手に気がついて、話しかけてきますが。


 ここでさらに失敗。合流させるために持ってた書類をこの2人に渡させてしまったのです…


:ふに?
GM/県立の生徒:「あ、それ女子部に頼んでた書類?」
:「はい、そうですけど。あ、お任せしてしまって、構わないですか?」
GM/ 県立の生徒:「ああ。よかった。こっちの打ち合わせ終わったらもらいに行くところだったんだ」
:「行き違いにならなくて良かったですね(にっこり)」
GM/県立の生徒:「まあ、ついでだったから、行き違いになるかもとは思ってたんだけど。助かったよ。もらっていくね」
:「では、確かにお渡ししました」
GM/県立の生徒:「確かにお預かりしました。そうそう。学校ではないだろうけど、変な人が出てるって話だから気をつけてね」
:「はい、気をつけます」
GM:そんなわけでシーン切りますが…何かあればどうぞ。
:あ、いや、特に無いです。
GM:ではシーン切ります。


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ミドル・フェイズ
■不思議な現象 御風 遊人 登場:可能
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GM:可能にしたけど、次の日ってなにしてる?
遊人:そうだなぁ、取り敢えずは佐倉の看病。
GM:つまり家ってこと?
遊人:どうせ、家族とは会わん。うん。
GM:まあ、尋ねてくるってのもありか。じゃあ侵食率お願いします。
遊人:#1d10+43=(10)=10+43=53 おお、やる気だ。
GM:やる気だね。…まあ、不思議なこともあるもので、
遊人:「……外傷は殆ど無しか」
GM:そう、外傷はない。かなり精神的に参ってるみたいだけど。
遊人:「茂みに落ちた時に出来た擦過傷も、消えた」
GM:消えました。いいカンしてます。
遊人:「……《リザレクト》…か」
GM:ただ、OVって感じはしませんね。ゆえに衝動も起こってない。
遊人:「一体、何があった?」濡れタオルを額におく。
GM/みどり:「…わからないの…」
遊人:「気付いたか…? 大丈夫、って訳じゃないだろうが…」
GM/みどり:「何も、覚えてないの。ただ、死のうとしてる。体が」
遊人:「……佐倉…辛い言い方かもしれないが、生きる事を諦めるなよ……身体はそう言っても、心は負けるな」
GM/みどり:「私、生きていたいのよ? でも、なぜか体が死のうとするの。でも死ねないのよ。ナイフを喉に差しても、飛び降りても…」
遊人:「っ…! そんな事までしたのか、お前!?」思わず、詰め寄る。
GM/みどり:「ええ。してた。その記憶はあるの…でも、死んでない…」
遊人:「……判った、暫くは此処に居ろ…」
GM/みどり:「何かがあったのに。覚えてないの。確かに、何かがあったのよ…もう、怖くて何がなんだかわからないの」
遊人:「佐倉、俺が何とかする。今、君に何が起こってるかは判らないけど、何とかしてやる」
GM/みどり:「…ごめんなさい。巻き込んじゃったみたいで。ほんとに…助けてくれるの?」
遊人:「あぁ、心配するな」ぽんと、髪を撫でる。「…だから、寝てろ。今は」
GM:そんなときにメールがはいってきます。
遊人:メールを確認しましょう。
GM:えーと玖珂さんからのメールですね。例のうわさの話です。
遊人:「……」(そうか、佐倉も…)
GM:まあ、思い当たる節はたくさんあれど、って感じです。
遊人:「佐倉、寝てろ…良いな?」
GM/みどり:「…うん…」そんなわけで、やることなければシーン切りますが。
遊人:んー、睡眠薬を飲ませて寝させよう。OKです。
GM:…君んちにはその手の薬はたくさんありそうだね。
遊人:どういう意味だ(笑)
GM:そのまま


 病んだ妹いるもんなぁ…